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高次元“新”多重ラジカル制御技術
〜超ラジカル制御〜
ラジカルとは、塗料に含まれる酸化チタン(白顔料)が紫外線や酸素、水などに接触することで発生する劣化因子のことです。
人の肌や塗料の樹脂のような有機質を破壊し塗膜劣化の原因になっています。
T2(タテイル2 )は新しい多重処理法により耐候性に最も特化した酸化チタンを採用。従来品をはるかに凌ぐ超ラジカル制御[High Radical Control]を実現しました。
High
Radical
Control

001
厚い多重構造バリア層で酸化チタン(白顔料)の表面をコートして紫外線の侵入を防ぐ。
002
発生してしまったラジカルも厚い多重構造無機バリア内に封じ込めラジカルの増殖を抑制。
003
HALS(光安定剤)により発生したラジカルを封じ込め増殖を抑制。
004
厚い多重構造バリア層で酸化チタン(白顔料)の表面をコートして紫外線の侵入を防ぐ。
ステージコントロール技術でラジカルを抑制
多重ラジカル制御形酸化チタン
T2(タテイル2)は自動車や重防食等の極めて高い耐候性が求められる分野で使用されている多重ラジカル制御形酸化チタンを、住宅塗装分野に於いて業界に先駆けて採用しました。これにより従来品を凌ぐ耐候性を実現しました。
一般的な白顔料
発生したラジカルにより塗膜が破壊。
従来のラジカル制御形白顔料
コーティング層によりラジカル制御の効果が見られるが、完全には封じ込めきれない。
多重ラジカル制御形酸化チタン[多重構造白顔料]
アルミニウム、ジルコニウム、ケイ素、有機物で処理されており、自動車や重防食等の極めて高い耐候性が求められる分野で使用されています。T2はラジカル制御効果に大きく貢献するSi層、Al層の処理方法を見直した新しい処理法により、既存のラジカル制御形酸化チタンをはるかに凌ぐ耐候性に最も特化した酸化チタンを採用しました。
光安定剤(HALS)、紫外線吸収剤(UVA)の 高配合と長寿化


従来の添加型のHALSは溶出、ブリードアウトしやすい。
T2(タテイル2)は樹脂設計段階からHALSを合成、ブリードアウトを回避し 長期的な効果維持を実現。
「有機HRC樹脂塗料」3つの定義
無機塗料を超える
「有機HRC樹脂塗料」とは